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枝打ちとは?

2021/11/15
「枝打ち」をご存じですか?
今回は枝打ちについてご紹介していきますので、ぜひ庭木管理の参考にしてみてください。

▼枝打ちとは
枝打ちとは、任意の高さまでの枝を付け根付近から切り落とすこと。
主に良質な木材を生産する目的で行われます。

▼枝打ちが必要な理由
枝打ちを行うと地面に太陽の光が届きやすくなり、人工林が育ちやすい環境が整います。
低木類が育ちやすくなり、森林保全のために良いと言われています。
さらに枝がなくなると森林の見晴らしが良くなり、管理しやすくなるというメリットがあります。

▼枝打ちをする時期は?
枝打ちは次の2つの時期が適しています。

・新芽が出る前の早春
・紅葉が始まる時期~雪が降る時期まで

新緑の時期は木の細胞分裂がさかんで、幹が傷つきやすいです。
傷の範囲も広がりやすい時期なので、この時期の枝打ちは避けましょう。
また真冬の枝打ちもおすすめできません。
枝が固い時期なので作業が大変になり、作業道具も傷みやすくなります。

▼枝打ちの道具は?
枝打ちはナタや鎌、斧などを使って行います。
作業時はヘルメットや長袖長ズボン、安全帯などを着用して行いましょう。

▼まとめ
枝打ちに慣れていない場合に、高所で作業を行うのは大変危険です。
困難な作業は、プロへの依頼を検討してみてください。
静岡市にあるクリーン・メイト静岡では庭木の剪定を行っております。
要望に合ったプランを提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。